九州産業遺産巡り5 -池島-

・3月13日(水)
長崎駅前→黒崎教会→板の浦バスターミナル、瀬戸港→池島
*池島へのアクセス情報等は本頁の最下部です

[黒崎教会]

黒崎教会
長崎駅前から板の浦へ向かうバスに乗った。
駅前は同一バス停でも、複数の系統の路線が発着している為、乗り間違えると大変

雨が非常に強い…



solaで茉莉が住み着いていた教会の外観は大浦天主堂だが、内部のモデルはここだと言われている。
菱形のステンドグラスや電燈、交差ヴォールトの天井のデザインが一致している。


瀬戸港
坂の浦バスターミナルとは少しだけ離れている。NTT西日本大瀬戸営業所の前で下りると近い。港周辺にはパチ屋(とラーメン屋?)以外何も見当たらない。

当初は神浦(コウノウラ)から池島へ渡る予定だったが、その航路は欠航し易いという事で瀬戸港からのフェリーを使う事にした。


池島に到着。
雨は弱まったものの、ふったり止んだり。風が強かった。




ここからSDカードのデータ破損で、翌朝の散歩時までの写真がパァになったのは無念極まりない。

・3月14日(木)
早朝散策。










昨日と違い、よく晴れている。
港からこのアングルで撮影するなら、午前中からお昼過ぎまでの方が、日の当たり方が良いと知った。

この日は池島炭鉱ツアー午前の部に参加した。
車で島内の主な施設を見て回れる。人数によって内容が変わるらしい。この日は自分を含め4人の参加者が居た。



立ち並ぶアパート群。
松の街路樹や公園が見られ、計画的に造営された様子が随所に見て取れる。往時は白いアパート群と相まってかなり洗練された住宅地だったのかもしれない。















以前は修学旅行などで、深くまで斜坑を潜ることが出来たらしい。
当炭鉱における外国人研修事業も数年前に終わり、現在は7mの閉塞コンクリートで塞がれている。
























2日間滞在したものの、まだ名残惜しい。
今回見に行けなかった場所も多く、いつかまた来たい。

16時過ぎ、高速船で佐世保に渡り一泊

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 2013年3月時点での各種情報

アクセス

長崎バスモバイル:http://www.nagasaki-bus.co.jp/k-tai/index.php
[長崎駅前]から[板の浦]行き乗車。
黒崎教会へは[黒崎教会前]で下車
池島へ渡るには、
 神浦港を利用するなら[旧外海行政センター前]
 瀬戸港を利用するなら[NTT大瀬戸]
でそれぞれ下車

西海沿岸商船 各港出航時刻表:http://www.oseto.net/sea_line/shousen/
神浦港からの船は小さい為、波が高いと欠航しやすい。3m以上が見込まれるなら避けた方が良い。
神浦の町は旅情を味わえそうな私好みの風情で、次はこちらを利用したいと思う。どんな船なのか興味もあるし。

宿泊

・池島中央会館 TEL: 0959-26-2030
島内での宿泊はここのみ。1泊素泊まり3,300円
冷蔵庫、電子レンジ、給湯利用可。
風呂あり(ほか、島内に銭湯が1軒ある。2013年3月時点での営業確認)

炭鉱ツアー

池島炭鉱さるく:http://www.saruku.info/course/G002.html
内容は時々で変わるとのこと。