九州産業遺産巡り4 -端島、sola舞台訪問-

・3月11日(月)

[端島(軍艦島)クルーズ]

やまさ海運の上陸クルーズに参加。

造船施設や女神大橋、神ノ島教会、沖ノ島の聖ミカエル天主堂などの解説を聞きながら南南西へ進む。






wikipedia:高島
江戸時代初期に採炭の始まった炭鉱島で、1986年に閉山した。

ボタの埋め立て地に当時のアパートが残っているのが見える。

wikipedia:端島
炭鉱好き、廃墟好き、産業遺産好きの憧れ。
そうでなくとも惹きつけられるものがある。
数年前から、限定的に観光地として公開されはじめた。

上陸当日は非常に良い天気であり、海も凪いで大人しかった。


画面に映っているのは、おそらくSONYの撮影隊。コンベアーの橋脚へラジコンを飛ばしているのが見えた。
4月になって映像が公開され話題となり、そうであったのだと判明。

もう少し背が高ければシックナー内部が見えたかもしれぬ。

離島としてではないが、solaの舞台モデルとして使われた。最終話でベルトコンベアの支柱が登場している。
あぁ、向こう側へも行ってみたい…






















天気が心配だったので、実は旅行の日程を出発前と道中で調整していた。 予約したのは熊本に泊った日だったと思う。
今後、もし島の公開エリアが増えたら是非行きたい。


ツアー終了後、眼鏡橋を経由して蛍茶屋電停まで散歩。

昨日に続いて眼鏡橋再訪。川岸に下りる事が出来る。
このアングルでsolaのOPなどに使われている。




長崎市電の浦上車庫。
solaの1話で依人が駆け抜け、10話でも舞台になった。デザインは結構異なる。


・3月12日(火)

長崎散策3日目。
昨日見た教会へ向かう為、バスで神ノ島へ。
バスは結構頻繁に往復していて困らない。
神ノ島教会
明治30年に建てられた教会で、外壁の白さが目を引く。

高橋しんの漫画「トムソーヤ」で登場している。








帰りに長崎造船のドックを高台から眺めた。
クレーンの大きさが半端ない。


宝町電停付近の踏切より。
長崎駅方面の車両基地が見える。

在来線高架事業が進められており、この眺めも間もなく変わり始めると思われる。


wikipedia:小菅修船場跡
ソロバンドックとも。
日本で最初の西洋式ドックで、明治元年に建造された。レール上の船台を巻き上げ機を用いて稼働させる。



最後に国分町の造船関連施設を眺め、3日間の市街地散策終了。



王鶴のちゃんぽんと炒飯。
材木店の店主に薦められた中華街のお店。
胡椒が効いている。麺が旨い。