九州産業遺産巡り1 -志免、大牟田、大川昇開橋-

九州旅行の記録。日程:2013/3/7 - 16
メインテーマは炭鉱施設巡り。ほか、物語の舞台訪問・二階堂CMロケ地訪問も兼ねて。
*忙しい人向け→全行程おおざっぱMap(tripline)

・3月7日(木)
JRの18きっぷを使い、ひたすら西へ。
関東→岩国駅。

・3月8日(金)
志免炭鉱跡→三井三池炭鉱跡→筑後川昇開橋

[志免炭鉱]

wikipwdia:志免鉱業所
JR須惠駅から県道91号線を南西に約1キロ半。旧志免鉱業所の竪坑櫓、および斜坑口が残っている。糟屋炭田の1つであり、コンクリの竪坑櫓は重文指定。

須惠駅からは徒歩20~30分程度で、ほかに博多駅からイオンまでバスに乗り歩くという手段もある。








高台となっている立坑跡を南西へ下りると、すぐそばに志免駅跡を利用した公園がある。





ノスタルジックなCMとして評判高い、大分麦焼酎二階堂のCM。2002年「父」編で当スポットが使われている。

周囲は穏やかな住宅街。煉瓦の塀や用水路、蔵などがいくつか残っている。


[大牟田 -三井三池炭鉱-]

wikipedia:三井三池炭鉱

大牟田駅前で自転車を借りた。
大牟田には三井三池炭鉱の坑口が存在しており、約2キロ圏内に炭鉱関連施設が点在している。

時間の限られる中、主な
スポットをサイクリングしてきた。
左はかつての宮浦坑口である石炭記念公園。



宮原坑跡。
櫓は綺麗に保存されている。
年に幾度か、見学できる機会もあるらしい。



万田坑跡。
内部見学できるらしいが、レンタルサイクルの時間が迫っていたので断念した。

その他写真。



[筑後川昇開橋]

筑後川昇開橋
水の城下町として知られる柳川の中心地から北西約5キロ。大川市に存在する。
昭和10年5月に鉄道橋として開通したこの橋は国鉄佐賀線の廃止後、遊歩道となり今でも稼働している。

独特のスリムな形状と巨大さが、穏やかな河川の流れと相まって美しい。今回は運悪く工事中であったが、今夏7月より再び通れるようになるらしい。

二階堂CM 2003年「遠い憧れ」編で使われた場所。

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